日頃の素朴な疑問をまとめてみた

急に思い立った疑問を調べた結果をまとめ、自分なりに考察してみます

歳をとるにつれて時間が速く感じるのはなぜか

小学校の6年間は途轍もなく長く感じていた。

毎日がマンネリ化していた。

中高はそこそこに過ぎて行き、大学はあっという間だった。

 

社会人になって、いつの間にか1年が終わって新入社員じゃなくなった。

日に日に時の流れの速さを感じるのは何故なのか、以前から疑問に思っていたので改めて調べまとめてみることにした。

 

①経験による時間の流れ(ジャネーの法則

・子供の内は知らないこと、初めての事ばかりなので新鮮さを感じ、時間の流れが遅く感じる

・逆に大人になると経験したことのある状況が多くなり、新鮮さを感じなくなるため時間の流れを早く感じる

 

しかし、逆に思うこともある。

忙しい毎日ほどあっという間に過ぎて行ってしまうと言うこと。やることが沢山あるといつの間にか一日が終わってしまうが、暇な時間ほどゆっくりと長く感じてしまう。

これはどういうことなのか?

 

ジャネーの法則は「主観的に記憶される年月の長さ」を指したものであるということ。

「今現在進行している時間の体感速度」ではなく、
「過去を振り返った時に感じる時間の長さの印象」であるということ。

と言うことは、①で子供の時間の流れが遅いというものは、過去を振り返った時に様々な体験を思い出し長く感じているのであって、その体験の最中の体感速度はあっという間であると考えられる。

 

そのため、大人になってから感じる「暇な長い時間」の時の流れを後になって思い出してみても何の新鮮味も無いため、記憶に残ることなく一瞬の時間として思い出されることも無い。そのため、大人になるほど振り返った時の時間は短くあっと言う間に感じられると考えられる。

 

③まとめ

以上の事を踏まえ、振り返った時に無駄のない充実した一年を過ごすためには「何か新しい体験」をすることが重要であると分かった。

今まで挑戦することに尻込みしていたこと、やってみたい事にはどんどん挑戦していくことが毎日を充実させる・時間の流れを遅くさせる鍵である。